ep06:副店長に昇格するも退店し「ミニマリスト」に-そして風俗業界は素晴らしい人材を失い続ける-

船橋ブラストーリー

突然の出来事で申し訳ない。

僕はあっという間に副店長になった。

そして、退店した。

※当時の船橋の状況

勤務歴1年・役職・副店長

月収33万・彼女なし。

年齢19。

退店理由は、うーんそうだな。

まずは、飽きた。

”これ以上”は現実的に難しかった

なぜ、飽きたか。

船橋はバリバリ仕事が出来るようになって副店長まで昇格したが、
店長になる為には、今の店長がやめるか、昇格するかしかないからだ。

勢いのあるグループは、どんどん新店を出して役職の椅子が増えるがそうでないと頭打ちだ。

そして船橋はまだ若い、飽きるし貴重な時間を同じ日々に使いたくはない。

店長には止められた。

それはそうだ、船橋は立派なお店の戦力になっているのだ。

僕は今となっては店長のその気持ちは痛いほどわかる。

店長はやはり”所詮は子供か”と吐いた。

船橋には、会社の負け惜しみにしか聞こえなかった。

今風俗業界の責任者の立場にある人はわかると思うが、良い人材を確保し続けるのは非常に難しい。

大盤振る舞いをしてでも確保するべきだ。

しかし、まず風俗業界に”いい人材”など100人に1人もいない。

そもそも、まともな人間は風俗業界の扉を叩かないし
間違って入ってきても、独特のルールや不合理性やヤバい同僚が理解できずに辞めていく。

「テキトーに入ってきた人間が短期間で辞める」というのが、最も多いパターンだ。

もちろん、”とぶ”奴も多い。

ある意味で、まともな人間を”足切り”して、入って来れないようにしている節もある。

まともな人間ばかりだと、クズが採用されなくなってしまうから。

これは現実であり、風俗業界が受け止めなければならない事実だ。

けっこうあっさり辞められるよ

そうして、このデリヘルは船橋を失った。

初めて風俗店に入店する際、

辞めたいと思った時に辞められるのだろうか?

と考える人も少なくないと思う。

風俗店といえば、多少は怖いイメージが多少はあるはずだ。

結論からいうと、9割はスパッと辞められます。

1割の悪質な店舗の場合に、辞めるのに労力を使う可能性もあるけど。

僕の場合は、この店をスパッと綺麗に辞めることができた。

そして船橋はニートになった。

僕はたまにニート期間ができる。

仕事をするときは猛烈に働くが、よく言えばメリハリが凄くて平気で1月ニートをしたりする。

素晴らしい1LDKの寮にあった荷物はほとんど処分した。

今風にいうと、「ミニマリスト」ってやつか。

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