ep32:スカウトが女性に声を掛けてから入店させるまでの流れ

第2部:栄シップブリッジ

僕と米島さんは順調に仕事を進めていった。

契約店は日本全国にあり、女の子を振ってくるスカウトマンも100人を超えた。

母数が増えると、一定の割合でバカな奴がいるのはどの業界でも同じだと思うが
一般社会と違って、スカウトマンの場合は、割合が逆なのだ。

ほとんどのスカウトマンは、一般社会では全く通用しないような人材である。

まぁ、スカウトマンをやろうって人間だから当然といえば当然なのだが。

そんな中、米島さんに出会えた船場は運が良いし、船橋と出会えた米島さんは飛び切り運が良い。

スカウトマンに声を掛けられてから、風俗店に入店するまでの一例を紹介しよう。

まずスカウトマンが、路上で歩いている女の子に声をかける。

『お姉さん!お仕事探してない?お店変える予定ない?』

といった具合だ。

基本的には相手にされないが、数を打てば当たる。

最近では、「ネットスカウト」といって
ツイッター等のSNSを使い、声をかけるパターンもかなり増えてきた。

基本的には嫌われて終わる、がうまいやつはうまい。

そして、話を聞いてくれる女の子を見つけたらそこから、

1)経験者

2)未経験者

の二択に別れる。

まぁ、正直9割が経験者だ。

世の中の18歳以上の女性の9割が経験者とは言わないが、
スカウトに声を掛けられて話を聞く女性は、9割は経験者になる。

未経験で中々決断できないような子が残りの1割だ。

未経験者の場合のパターンは、また別の機会に詳しく説明とアドバイスをしよう。

今回は経験者パターンで簡単な流れを紹介する。

詳しい、戦術等は未経験者版と同じく別の機会でがっつり書くことにする。

夜のお仕事の経験者への対応

経験者を相手にした場合、まずは

・年齢(18歳未満は絶対NG)

・現在の在籍の有無

この二つの確認から入り、年齢は18歳以上ならOK。

あと所持している身分証が何かの確認も必要だ。

顔写真付きの公的身分証がベストになる。

そして現在の在籍店を確認して、それより女の子に対して利益があるような紹介をしなければならない。

女の子の希望を把握し、それに近い店舗を数店舗用意して一緒に絞り込んでいくのが一般的だ。

そして、A店に紹介をしたいと決まった時に
スカウトマンが、女の子の情報と写真(ない時もある)を船橋達に送る。

それを船橋達が確認をして店舗に面接希望の連絡をする。

その連絡は、スカウトから来た女の子プロフィールと
面接希望日程を不備がないか、確認してそのまま流すだけだ。

女の子側から、特に希望する条件等あればそれも添える。

店舗側からその情報を元に面接OKの連絡がくれば、その旨をスカウトマンに連絡する。

そしてその連絡を受けたスカウトマンが女の子に伝えて面接組は完了。

あとは面接当日、女の子がしっかり面接にいってくれて無事合格。

これで一連の流れは完成だ。

基本的な流れは理解してもらえたと思う。

次回はこの単純な流れから起きるドラマを少し紹介する。

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